皆様お疲れ様です。ドクターサイクルでございます。
例のコロナウィルスの為か人通りも少ないような気もしておりますが、この暇さが騒動に由来するのか単に需要がないだけなのか、開店2か月のため何のデータもありません。
日々何をしておりますかといいますと疎かにしていた宣伝というものを考えてみたりもしつつ、このご時世に「お店に来てください!」というのもどうなのかと考え直してみたり...
でもまあ当店の仕事に需要があるのであれば、騒動が終息した折にはスムーズに業務を進めるべく諸々の準備をしておくしかないんでしょうな。
で、別の話ですが今、当店には不要との宣告をされ廃棄という憂き目にあう所であったサビサビの自転車達が数台佇んでおります。
もともと修理業の合間にこういった自転車達を再生して販売させてもらおうかと目論んでたのですが実際彼らを診てみると、わかっていた事ではありますが悩むところが多いです。
単にまた普通に快適な走りが出来る姿に戻してやるのは手間はかかりますがさほど難しい事ではありません。さくさく部品を交換してやればいいだけの事ですから。
ただ当然ながらそこにはコストがかかるわけでして、走行に関する自転車としての性能の部分と売り物としての見た目の部分。
色々納得いくように整備して、利益を頂こうとすると新車とさほど変わらないくらいのお値段になってしまいます。
自転車に対する思いや、接し方、それは人それぞれですし、ボロボロでもとりあえず安くて乗れたら何でもいいと仰る方も少なくないのかも知れませんが...
当店としましてはもうちょっとだけこだわっていこうと思っていたりします。
もし仮に自転車サイドにも思いがあるのなら、「またちゃんと走る事が出来て嬉しい!」と思ってくれるのか、「ええ、治すの?また走らあかんの?...もうええのに,,,」と思われてしまうのか、それはわかりませんが縁あって流れ着いた来た彼らはちゃんと治してやろうと思います。
売り物としてのバランスが取れなければ当店の代車として走ってもらおうと思います。気楽な隠居生活的な感じで。
と、いう中古自転車というのはなかなかに難しいというお話でした。でわまた。
自転車修理・メンテナンス専門店
【ドクターサイクル】
京都市中京区壬生賀陽御所町22-2
(075)366-8360
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